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交通事故その①「交通事故にあったら」

交通事故にあったら

 

順番1)「警察に連絡」

:被害者または加害者どちらかが110番します

(被害者が動けなければ加害者または現場を目撃した救助者にお願いします)

順番2)「事故現場目撃者の確保」

:事故直後は加害者も自身の過失を認めるのですが、被害者が救急車で運ばれて当事者がいなくなったり、後日の現場検証などで証言をひっくり返してくるケースは多いと考えて対策を講じておいた方が良いでしょう。

当院で施術を担当した患者さまには、過失10:0の自動車と自転車の事故で、加害者が証言をひっくり返して逆に「向こうが当たり屋でこっちが被害者だ」とまで言い出して、裁判の判決まで3年以上かかった方もいらっしゃいます。目撃者がいる場合には、到着した警察官に状況を証言してもらえるようお願いしましょう ※ドライブレコーダーがあれば動画提供含めてご協力頂けるようにお願いしてみましょう

順番3)「相手を確認しましょう

:車のナンバー、運転免許証、名刺、車検証(自賠責保険会社)を提示してもらいスマホ等で画像に残しましょう。運転していた人と車の持ち主が違う事があります。例)仕事中の会社の車、知り合いから借りていた車など

順番4)「事故現場の状況を記録」

:日にちが経過すると記憶が曖昧となりお互いの言い分が食い違ってくることが少なくありません。事故直後の状況を動画などで記録しておきましょう。

順番5)「家族または自身の加入している保険会社へ連絡」

連絡が取れる状況にあれば心配をかけてしまう事にはなりますが状況を説明しておきましょう

 順番6)「速やかに病院(医師)の診断を受けましょう」

-続く(次回は病院診察での注意点について)-